勃起不全(ED)はなぜ起こるのか、心因性・器質性・混合性・薬剤性、それぞれの原因からその謎にせまります。

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勃起不全(ED)の原因

勃起不全とは、陰茎に起こる症状の1つです。

血管や神経の機能が通常通りに機能しなくなってしまうことによって起こり、世界的にも男性の深刻な悩みに発展しています。

性行為を円滑にこなすことが出来なくなるため満足感はおろか、反対に精神的に負担をかけ過ぎてしまい、より症状を悪化させてしまうこともあります。
軽度だったものが重症化してしまう事も少なくなく、継続した治療を受けなければリビドーを減退させてしまう事にもなり、性そのものに関心をもてなくなることもあります。

治療の一環としてまず必要なのが、何が原因となっているかを明確にすることです。

原因には様々なことが考えられます。
人によっては何が原因で勃起できないのか分からないこともあり適切ます。
しかし、何が影響しているかをしっかりと究明し、最適な方法を選択することで、最短期間での回復を目指す近道となります。

精神的な原因

これは心因型と呼ばれるEDです。
男性の周囲にある環境的な要因や生育環境などがメンタルに影響を及ぼしていると考えられています。
大きく分けると過去と現実のことになります。
過去の経験やSEXでのトラウマ体験、常に受けている現実的なこころのトラブルまで、それは時に1つではなく複数のことが重なりあって起こるとも考えられています。
心的外傷や、性に劣等感がある事、日々の生活の中で誰でも必ず受けている大小様々なストレスなどが挙げられます。
いずれも、心の健康を害していることが勃起に悪影響を与えていることは確実ですが、細かな原因と、ストレスに感じる事は十人十色なため、判別することに時間を要してしまう事もありえます。
からだの健康と同じようにこころの健康状態が崩れてしまうことで、男性はEDとなってしまいます。
年々、若者にもEDを患う人が増えてきており、その多くの要因がこころの問題とも言われています。

身体的な原因

これは器質型と呼ばれるEDです。
ライフスタイルなどに偏りがあり、不規則な生活リズムを継続してしまうことで健康を乱す病気が考えられます。
血管の機能に影響を与える糖尿病や高血圧症、動脈硬化などの病気は、血管が広がらない事で陰茎に血液を集める事が出来なくなってしまいます。
年をとれば必ずからだは老朽化していきます。
これは中高年層に非常に多く、中でも血管が老化したことで起こる動脈硬化により発症してしまう人が多いと言われています。
アルツハイマー、パーキンソン病という神経系の疾患は、神経機能に影響を及ぼすことで、脳で処理された情報が正しく体に伝わらず、勃起しなくなることもあります。
アルコール類や喫煙なども含め、食事などの生活の習慣が影響してくるので、健康を少しでも意識した生活をしないとだれにでも起こる可能性があります。

複合的な原因

これを混合型と呼びます。
50代や60代に多いとされています。
病気などの影響とこころの不具合が併発してしまうことで起こるとされます。

投薬的な原因

これは薬剤型と呼ばれています。
常用している薬などの影響によっておこるEDとなります。
懸念される薬は以下のとおりです。
・高血圧症の治療に用いられる降圧剤
降圧剤の使用はペニスへの血流量も低下させるといわれているのでEDを招くと言われています。
・うつ病治療に用いられる抗うつ剤
抗うつ剤の副作用には性欲の減退があり、休薬できない薬なだけに仕方のないことになります。
・AGA(男性型脱毛症)治療の薬
副作用の中に、性欲の減退とあり、服用を続けた男性の10%の方におこると言われています。

このように、EDを引き起こす原因としては大きく4つに分類されます。

どれが原因となっている際にも必ず用いられる治療法としては、ED治療薬の服用が挙げられます。

ED治療薬は、勃起を抑制している物質の働きを妨げ、血管拡張作用をもたらし勃起力を高める働きがあります。

そこに、不健康となっている心や体のケアを取り入れることで勃起不全の改善を目指し、正常な勃起が行えるようになるための方法を続けていきます。